FlowPick v1.1.0 リリースノート:よりスマートなメディア検出
v1.0.0は「土台を出す」だった。v1.1.0は「我々とユーザーの両方をイラつかせていたものを直す」だ。このリリースは新機能の積み増しではなく、検出を実世界のサイトで実際に機能させること——動的プレーヤー、プリロードされるマニフェスト、ストリームに15秒の広告セグメントを混ぜ込むようなサイトで。
既にFlowPickを使っているなら GitHub Releasesからアップデート。初めてなら、まず v1.0.0リリースノート から——この記事はFlowPickが何か知っている前提で書く。
より信頼できるメディア検出
最大の内部変更。v1.0.0の検出は受動的——ネットワークリクエストを監視し、最善を期待する。v1.1.0は動的メディアページとプリロードコンテンツに能動的な検出パスを追加した。
- 動的メディアページ。 ページレンダリング後にJavaScriptで動画を読み込むサイト——以前はFlowPickが見逃していた。マニフェストリクエストが拡張の準備完了前に発生するからだ。今はプレーヤーデータにフックしている。
- プリロードコンテンツ。 ブラウザはパフォーマンスのためにメディアメタデータをプリロードする;v1.1.0はプレーヤーデータとネイティブプリロードを組み合わせ、DevToolsのネットワークタブに現れないリソースを掴む。
- より豊富なメタデータ。 カードはページタイトル、再生時間、カバーアートを(利用可能なら)保持する——「media-resource-1」の汎用ラベルはもうない。
動画一枚、カード一枚
ユーザーからの不満第1位だったもの。DASHストリーム(と一部のHLS)では、音声と動画トラックが別々のリソースとして届く。v1.0.0はこれを無関係な項目として表示していた——「video_1080p.mp4」と「audio_128k.m4a」が並んでいて、同じもののペアだと自分で判断する必要があった。
v1.1.0はグループ化する:
- 展開可能な動画カード。 同じストリームの音声と動画トラックを、展開/折りたたみトグル付きの一枚のカードに折りたたむ。
- グループ内の画質バリアント。 1080p、720p、480pはすべて同じカードの下に選択可能なバリアントとして置かれる。
- 音声トラック保持。 画質を選ぶと、マッチする音声トラックがダウンロード引き継ぎのために保持される——手動ペアリングは不要。
- カバーアートフォールバック。 サイトがアートワークを提供すればカードはそれを使う。なければ、動画の先頭フレームをカードサムネイルとホバープレビューの両方に使う。
これはv1.0.0に出すべきだった機能だ。教訓は得た。
よりスムーズなブラウジング
メディアリストのバグ修正——拡張をもたつく感じにしていたもの。
- 重複ストリームカード修正。 「すべて」タブでグループ化ストリームカードが重複表示されていた——重複排除バグ。解消。
- 長いリストの空白修正。 ストリームグループを含む「すべて」タブの長いリストをスクロールすると大きな空白ができた——仮想化の問題。解決。
- 画像ウォーターフォールのジャンプ軽減。 サムネ読み込みで画像グリッドが絶えず再描画されていた。今はサムネ読み込みと共に安定化する。
より柔軟なキャプチャ制御
パワーユーザーが求めた新設定と検出パス。
- ストリーミングセグメントを隠す。 個々の
.ts/.m4sフラグメントをリストから隠すトグル——生のセグメントノイズでなく、ダウンロード可能なリソースにUIを集中させる。 - MSE録画。 ブラウザのMedia Source Extensionsパイプライン経由で配信されるメディア(DRM隣接やカスタムプレーヤーで一般的)がキャプチャ可能に。「このサイトではFlowPickが何も検出しない」報告のかなりの割合を占めていた。
data:imageURL。 インラインbase64画像が検出可能に——以前はsrc属性がURLを指すものだけをキャッチしていた。- ドキュメントスニッフィング。 ページが提供するExcel、Word、PowerPointなどのOfficeファイルが検出可能に。主用途ではないが、企業イントラネットやコースプラットフォームで役立つ。
- 字幕検出。 動画と共に読み込まれる字幕ファイル(
.vtt、マニフェスト内の.srt参照)がリソースとして表示されるように。
ダウンロード引き継ぎの信頼性
FlowPickの拡張は検出と整理を担当;実際のダウンロードと結合はFlowPickウェブダウンローダーページで行われる。v1.1.0は両者間のデータ引き継ぎを改善:
- メディアメタデータが拡張とダウンローダー間で安全に転送される——以前はタイトルの特殊文字や長いマニフェストURLで引き継ぎが壊れることがあった。
- 拡張は引き続き検出と整理を担当;ダウンロードと音声/動画結合はウェブ側で処理される。この分離は意図的——拡張を軽量に保ち、ウェブページにFFmpegの重仕事を任せる。
次に何が来るか
v1.1.0は「特定のサイトで動かない」報告の大部分を塞いだ。次のリリースはフォーマット変換(TS→MP4はあるが、MKV/MP3エクスポートは要望が多い)とパフォーマンスに焦点を当てる——200セグメントの4Kストリームの結合はまだ望むより遅い。
v1.1.0でも何も検出しないサイトに当たったら、GitHubにissueを立てて、URLとブラウザバージョンを添えて。changelogページ が全リリースを追跡する。
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